2022年12月20日 21:17(12月21日 08:55更新)
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政府、受診料6円値上げへ 従来保険証だけ、来春(2023年4月)から
政府は従来の健康保険証での受診料を、来年4月から12月末まで特例的に値上げする方針を固めた。窓口負担3割の場合、初診と再診時に現行よりそれぞれ6円上乗せする。マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」は据え置く。対象はマイナ保険証を受け付ける医療機関で、カード普及と病院の対応を促す狙い。関係者が20日明らかにした。
現行でも従来保険証の支払額の方が高いが、価格差が広がる。マイナ保険証を持たないと負担が重くなり、強引な誘導策に反発も起きそうだ。
加藤勝信厚生労働相と鈴木俊一財務相が21日に協議して決める見通し。
マイナ保険証の導入を推進するために、医療機関が受け取る診療報酬を加算している。来春からこれを拡充し、対応している医療機関の収入を増やす。従来の保険証で受診した場合、初診時に現行12円から6円増の18円にする。現在は負担がない再診時も6円にする。マイナ保険証は6円で据え置き、再診もゼロのままとする。
政府は従来の保険証を2024年秋に廃止する方針。カードの交付率は人口の5割強で、マイナ保険証を取得しているのは人口の3割弱にとどまっている。医療機関側も読み取り機の設置といった対応が必要だ。
マイナ保険証を巡って厚労省は23年4月から、医療機関での受け付けを原則義務化する方針。ただ、今年12月11日時点で対象となる医療機関の約40%しか受け付けを始めていないことから、一定の猶予期間を設ける方向で調整する。近く中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で、具体的な議論を始める。
来春からの報酬加算の特例を実施して、必要なシステムの導入を後押しする考えだ。
北海道新聞よりシェアしました https://www.hokkaido-np.co.jp/article/778193
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当院でも2023年3月13日より「マイナンバーカードの健康保険証利用に対応する医療機関」として登録しております。
https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16743.html
各種受給者証をお持ちの方は、従来どおり窓口事務員に提示をお願いします。
「オンライン資格確認に伴い必要となる院内掲示の個人情報利用目的追記」は以下のようになっております。
https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000757681.pdf
※なお、3月17日現在、感染症対策のため「風邪外来」受診の患者様には従来の健康保険証で受付していただいております。ご了承ください。
(参考資料)
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