2024年7月25日 4:00
誰もが発症する可能性があるのが認知症だ。妄想や暴言、暴力などが起きれば、家族の負担は重くなる。1人で悩まず、相談窓口に連絡しよう。各地の地域包括支援センターや自治体の保健福祉課などでは経験豊富な職員が対応してくれる。
1987年に設立された団体「北海道認知症の人を支える家族の会」(札幌)は、道の委託を受け、担当者2~3人体制で電話相談に対応している。
相談は全道各地から寄せられ、道内を離れ、本州に住む家族からの相談もあるという。事前に予約すれば、事務局がある札幌市中央区北2西7の「かでる2・7」4階で対面での相談も受け付けている。
事務局長の西村敏子さん(76)は「話をすることで気が紛れたり、新たな解決法が見つかることもある。ぜひ連絡をしてほしい」と話す。北海道認知症コールセンター・家族の会は土日祝日を除く毎日の午前10時~午後3時、電話011・204・6006へ。
北海道新聞よりシェアしました https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1041920/
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