東京都保健医療局のデータです。
がん検診で早期に発見された場合は、多くの場合、約9割が治ります。がんの種類によって差はありますが、早期発見の例としては、次のようなものがあります。
大腸がん:5年生存率が99.8%
子宮頸がん:5年生存率が93.6%
子宮体がん:5年生存率が94.8%
乳がん:5年生存率が100.0%
がん検診は、がんの早期発見によりがん死亡率を減少させる最大の利益があります。また、がんの罹患率の減少、QOLの改善、治療負荷の軽減などの効果も期待できます。
私は昨晩、こちらのセミナーに参加してきました。
下の表はは間部先生がセミナーで発表されたデータの一部です。
秋田県地域がん登録 2006-2008年がん5年相対率になります。
検診で見つかった癌は助かりますが、症状がでてからの発見では半数近くが亡くなります。
働き盛りの40~60代からのがん検診の重要性が分かります。
定期的ながん検診を改めて認識し、会社健診をさせていただいている社長さんに来年度から大腸がん検診からさせていただくことにしました。
間部先生のインスタグラム、こちらもお勧めです ⇒ https://www.instagram.com/mabe.clinic/
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